2012年7月10日火曜日

「まちの幸福論」 -コミュニティデザインから考える- 山崎亮

2012年7月10日
by tora

まちづくりを手掛けている筆者が語る、デザイン手法
自分のまちにあうヒントが見つかる本と思う。

若い人が集落へ戻る条件  from Hem21 アンケート調査
1.働く場所がある
2.子どもの教育や子育てに良いこと
3.生活関連施設の利便性が高いこと

ワークショップにおける幅広い意見で将来をデザインする。
・でた意見を批判しないで、「Yes,and」と応ずるコミュニケーション
・判断しない、質より量、笑いと奇抜さ、相乗り・横取り大歓迎  で行う。
・アイデアに説得力を持たせる。→現地調査
・思考は提案型に (調査を目的にしない)
・デザイン思考

*積極的な生き方が「幸運な偶然」を呼び込む
*課題を乗り越える原動力は、主体となったメンバー全員がまとまる力

*人と人とのつながりが機能するまちのくらし
→住民の「やりたいこと」「できること」「もとめられること」組み合わさって実行されること。

NG →「できること」を他者にゆだねる。
→「求められること」を拒否する。
→「やりたいこと」だけに時間と労力を費やす

*まちづくりの原点は「このまちは自分たちのものだ」という覚悟

*バックキャスティング:夢から逆算する生き方
*シナリオプランニング:4つのケースをゆるやかに考えることが重要

以上

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